スプーンひとさじのしあわせ

京都府宇治市在住。2021年にうつ病を患いましたが、なんとか生きています。思ったことをありのまま、マイペースにゆるっと綴ってます。

マッチングアプリを1か月でやめた話。①

2021年の年末に人生最大のショッキングな出来事を経験した私は、全てのモチベーションを失い、
「死にたい」
「誰か私を殺して」
と泣き叫び、1人でいる時には刃を剥き出しに出したカッターナイフ*1を握りしめ、
「これがあれば私はもう大丈夫」
(なにが大丈夫やねん😂)
と思って精神の安定を保つような、そんな毎日だった*2

そんな時、Twitterのタイムラインにマッチングアプリの広告が現れた。




私は、こういう系統のアプリに対してかなりの偏見を持っていた。
マッチングアプリ」「婚活、恋活アプリ」みたいに“それっぽい”名称が付けられているとはいえ、やっていることとその目的は「出会い系」となんら変わりはない。
だから正直、
「アプリで恋人ができました!」
「アプリで結婚相手見つけました!」
とか言う人のことをすごく冷めた目で見ているところがあった。



この時の心の傷は失恋によるものではなかったが、男性にひどいことを言われた(された)ことが大きな原因のひとつだったため、男性恐怖的な側面が強まったのもまた事実だった。
とはいえ、良い恋愛は生きる活力にもなるし、そういう相手が長らくいない私にとって「恋愛でのトキメキ」は間違いなく生きる活力になるはずである。
そんなわけで、
「無料だし、嫌ならやめればいいし、これもひとつの社会勉強だ!!!」
てなノリで、某王手マッチングアプリに登録した*3
ちょうど昨年1月の年明けすぐのことである。



正直なところ、今思えばヤケクソだった。(笑)
少し心が落ち着いて冷静になった今振り返ってみると、
「この私がマッチングアプリに登録してた」
という事実がまじで信じられない(笑)
というわけで今回から数回にわけて、その時のあれこれを雑談程度に書き記す。

(実はこれは、半年ほど前に書いていた記事。なんとなく表に出す勇気がなくて、今まであっためていた。)

*1:果物ナイフでも良かったけど、外出時に持ち出せないのでカッターナイフを選んだ。

*2:そのうち、それが母親にバレて、家にある全てのカッターナイフを隠されてしまった。子どもみたい(笑)

*3:1つだけだとなんとなく物足りなかったというか、色んな人を見てみたかったので2つも登録した。