2021年の年末に人生最大のショッキングな出来事を経験した私は、全てのモチベーションを失い、
「死にたい」
「誰か私を殺して」
と泣き叫び、1人でいる時には刃を剥き出しに出したカッターナイフ*1を握りしめ、
「これがあれば私はもう大丈夫」
(なにが大丈夫やねん😂)
と思って精神の安定を保つような、そんな毎日だった*2。
そんな時、Twitterのタイムラインにマッチングアプリの広告が現れた。
私は、こういう系統のアプリに対してかなりの偏見を持っていた。
「マッチングアプリ」「婚活、恋活アプリ」みたいに“それっぽい”名称が付けられているとはいえ、やっていることとその目的は「出会い系」となんら変わりはない。
だから正直、
「アプリで恋人ができました!」
「アプリで結婚相手見つけました!」
とか言う人のことをすごく冷めた目で見ているところがあった。
この時の心の傷は失恋によるものではなかったが、男性にひどいことを言われた(された)ことが大きな原因のひとつだったため、男性恐怖的な側面が強まったのもまた事実だった。
とはいえ、良い恋愛は生きる活力にもなるし、そういう相手が長らくいない私にとって「恋愛でのトキメキ」は間違いなく生きる活力になるはずである。
そんなわけで、
「無料だし、嫌ならやめればいいし、これもひとつの社会勉強だ!!!」
てなノリで、某王手マッチングアプリに登録した*3。
ちょうど昨年1月の年明けすぐのことである。
正直なところ、今思えばヤケクソだった。(笑)
少し心が落ち着いて冷静になった今振り返ってみると、
「この私がマッチングアプリに登録してた」
という事実がまじで信じられない(笑)
というわけで今回から数回にわけて、その時のあれこれを雑談程度に書き記す。
(実はこれは、半年ほど前に書いていた記事。なんとなく表に出す勇気がなくて、今まであっためていた。)