そんなわけで、縁結大祭の前日のお昼過ぎに家を出て空港に向かったわけだけど、伊丹空港までは、「nearMe.Airport」という空港⇆指定の場所(自宅など)を専用シャトル*1で送り届けてくれるサービスを利用した。
本来は乗り合いタクシーみたいなものらしいけれど、誰かと同乗することは滅多になく、ほぼ高確率で貸し切りできるらしい。
実際私も、往復ともnearMe.Airportを利用したけれど、どちらも同乗者はなく貸切だった。
それでいて、料金もわりと安め*2だし、高速を使うから1時間たらずで行けて非常にコスパが良い。
私は、メンタル安定と人混み回避のために、空港バスや電車の乗り継ぎを避けたくてこれを利用したけれど、たぶん、変にバスや電車を使うよりも快適だし、値段もそんな高いわけじゃないからすごく良いと思う。
ちなみに、運転手さんとは乗降時くらいしかしゃべらない。
そういうシステムらしい。
すごく丁寧で真摯なおじいさん運転手だったので、緊張や不安がありながらも比較的ゆるやかに過ごせた。
13:25に家を出て、空港に到着したのは14:12だった。
まさか家から大学に行くよりも早い時間で到着できるなんて……。
とりあえず、カウンターで手続きを済ませて*3荷物を預けたけれど、早く着きすぎたせいで出発まで1時間以上あったので😂死ぬほど暇だった。
椅子に座ってひたすら時間が過ぎるのを待った。
とにかく何もかもが不安で恐怖で、思わず泣いてしまった。
本当に心細かった。
出発35分前くらいになったので、意を決して?保安検査に向かった。
ブーツを履いて行ったのだけど、「中に何か入っていたらいけないから」という理由でスリッパに履き替えなければいけなくてびっくりした。
あと、飲み物についても、中に変なものが入ってないかを念入りに調べられて*4、ドキドキだった。
まさか自分がこんな写真を撮る日がくるとは思わなかった。
で、なんやかんやで搭乗口に向かって、飛行機に乗った。
窓際に座るのはこわかったので*5、通路側の座席を選んだ。
隣の人は、私と同世代くらいの男性だったのだけれど、横顔と体のフォルムが知り合いにそっくりでめちゃくちゃびっくりした。
どう考えても今の時間は仕事だろうし、一人で出雲まで行くような人じゃないし、「絶対に別の人だ」と頭ではわかっていても、本当に、引くほど似てる人だったので😂
「え……!え……?ええええ……!!!???」
みたいな感じだった。
ちょっと和んだ。
他の便はちらほらと自由席があるみたいだったけど、私が乗る出雲行きの便は満席だった。
さすがである。
お客さんの年齢層は意外と?幅広く、私みたいな比較的若い女性が一人で乗っているパターンは全く見かけなかった。
家族連れやカップル、40〜50代の夫婦、仕事(出張)と思われるサラリーマンさんや、60代くらいのおじさんが多くて、
「みんなどこに行くんやろう……」
と思っていた。
まぁ、そりゃ色々と用事はあるわな。