スプーンひとさじのしあわせ

京都府宇治市在住。2021年にうつ病を患いましたが、なんとか生きています。思ったことをありのまま、マイペースにゆるっと綴ってます。

2022年うれしかったことランキングトップ10。

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

 

2022年が終わる。

今年嬉しかったことを、ランキング形式にして振り返ってみる。

 

第10位 ジム通いでいい感じに身体が整えられて代謝が良くなり、体重が増えたこと

7月末から始めたジム通いは、今でもゆるりと続けているのだけど、ほんの少し筋肉がついて腕も足もちょっとだけ太くなった気がする。

私は昔からすごく細身で、事あるごとに周りから「細いね」「折れそう」「やせすぎじゃない?」と言われるのが死ぬほどコンプレックスだったので、この変化はすごくうれしい。

何より、代謝が良くなって(?)食の量が増えて、体重が5キロほど増えたのがめちゃくちゃうれしい。

私の身長の理想体重まではあと5キロくらいあるので、この調子でもう少し増えてくれたらいいなと思う。

12月はちょっとサボり気味だったので1月は頑張って通いたい。

 

第9位 自分に合うコスメを見つけることができ、ツヤツヤ肌とサラサラヘアを手に入れられたこと

これでも一応、外見にはかなり気を使うタイプの女子なので😂

ここ数年は、自分に合うコスメを探し求めて色んなものを試していたのだけれど、最近ようやく、「これだ!!」と思える洗顔料、化粧水、乳液、フェイスマスク、シャンプー&コンディショナー、ヘアオイル、ヘアミルクを揃えることができた。

おかげでニキビが滅多とできないツヤツヤ肌になったし、髪の毛もサラサラになった。

しかも、最近何気なくドライヤーを買い替えたらそれがかなりのヒットで、1.5倍増しくらいでサラサラヘアになってすごくうれしい。

ツヤ肌とサラ髪は、女を幸せにするのだ。

 

第8位 体調が少し回復して人と会えるようになった&外食ができるようになったこと

去年は体調的に全然人と会えない&外食ができない状態だったけど、今年は結構色んな人と会えたし、1人でも複数人でも、おいしいものを食べる機会をたくさん持つことができた。

そうやって普通に人と会えるようになったこと、おいしいものを純粋に楽しめるようになったことが本当にうれしかった。

そのおかげで「おいしい食事は人を幸せにする」ということを改めて感じることができたので、最近は神社仏閣巡りだけでなく、「おいしい飲食店探し」も趣味のひとつになりつつある。

なんだかんだ、食はいい。

これは夏休みに学部時代のゼミの先生とランチに行った時の写真。

 

第7位 大学の授業担当の先生がめちゃくちゃ優しくて良い先生ばかりだったこと

今年度は3コマ分の授業があったのだけれど、そのうち1人の先生は最近大学に来られた先生だったので、実は初対面だった。

よりによって受講者が私1人しかいない授業だったので、最初はすごい不安だったけれど、想像以上に優しくて親切な先生でめちゃくちゃ感動した。

修論の添削もしてくださったのだけれど、ほかの先生にはない少し変わった視点から的確なアドバイスをくださったので大変ありがたかった。

私の修論が良い感じにまとまったのは、この先生のアドバイスのおかげと言っても過言ではないかもしれない。

残りの2名の先生も、学部時代からよく知る先生なのですごくやりやすくてうれしかった*1し、体調のことも十分すぎるくらい配慮してくださって感激だった。

改めて、うちの大学の先生はみんな優しいので本当に幸せだと思う。

 

第6位 おばちゃんちの猫がわたしのお下がりの部屋着とお誕生日プレゼントをこれでもかというほど愛用して大事にしてくれていること🤣

母方の祖母の家で飼っている猫は、猫の中でもすごく自由で気まぐれな性格なので、プレゼントをあげても滅多に興味を示してくれない。

それなのに、私が着なくなった部屋着を毛布にリメイクしてプレゼントしてみたら、なぜかすごく気に入ってくれた。

祖母からは時々、猫が毛布をふみふみしてる動画が送られてくるのだけど、毎回すごい幸せそうにふみふみしてくれてるので😂とても嬉しい。

さらに、この前のお誕生日(11月5日)には、小さな入れ物(?)と猫じゃらしをあげてみた。

そうしたら、なぜかそれも速攻で気に入ってくれて、入れ物に関してはかなりの頻度で使ってくれているようだ。

たまに祖母の家に遊びに行くと

「お姉ちゃんからのプレゼント、ありがたく使わせてもらってます😺」

みたいな顔で私のことを見てくるので😂

(どんな顔やねん)

渡して良かったな、と思ってる。

やはり、プレゼントを喜んでもらえるのはとてもうれしい。

こちらがその毛布。祖母によると、毎晩しっかり愛用してくれているそう。

 

第5位 クリニックを転院したら転院したらすごく良い先生だった&近くの喫茶店のパスタがおいしすぎる&八百屋さんの野菜がびっくりするくらい安くておいしいこと

実は今年の6月に、色々あってクリニックを転院した。

転院先のクリニックは京都市役所の近くにあるのだけど、そこの先生が、とにかくめちゃくちゃ優しい。

正直、心療内科の先生って「おまえが病院行けや」と思うような変な人が多いけど😂

今のクリニックの先生はとてもまともだし、どんな話でもすごく真摯に聞いてくださる。

転院して本当に良かったと思う。

だいたいクリニックの診察は午前中なので、それが終わったら隣のビルにあるパスタ屋さん(喫茶店)でランチを食べて帰るのが定番となりつつある。

ここのパスタが、びっくりするくらいおいしいのだ。

本当に、今まで食べたパスタの中で一番おいしいと思う。

そしてその後は、向かい側にある八百屋で野菜を買って帰るのだけど、大きめのにんじん5本(国産)が税込62円ってアホみたいに安いと思う。

あまりに安すぎてもはや化け物じゃないかと思う。

しかもこれがめちゃくちゃおいしいんですよ奥さん(だれ)。

それ以来、私の中で「クリニックの診察⇨パスタ食べる⇨八百屋で買い物」という流れが定着しつつある。

なんなら、大学の帰りや市内まで用事で出たついでに、パスタ屋と八百屋に寄って帰ることもしばしばある。

 

八百屋の写真がないので、パスタの写真を載せておく。これはナスのトマトソース。

 

第4位 たくさんの神社仏閣に行って、いろんな神様や仏様と新たに仲良くなれた(たぶん)こと

今年の2月に神社仏閣参拝ブログを始めたこともあり、いろんな神社仏閣へ行くことができた。

普段からやよくお世話になっている神社仏閣以外では、萬福寺護王神社清水寺地主神社随心院、錦天満宮、大将軍八神社、日吉大社、仲源寺(初)、飛行神社、岩清水八幡宮熱田神宮(初)、神泉苑(初)、知恩院長谷寺(初)、下鴨神社に行くことができた。

正直、夏前くらいまではすごくテンションが低かったので😂

「どうせ神様なんかいない、願い事したって何も叶いやしないしどれだけ信心しても幸せになんてなれない」

とか思ってたけど、実は6月末〜7月末くらいに

「やっぱり神様いるやん、今はしんどいかもしれないけど将来的に私は幸せになれるのだな」

と明確に感じられる出来事が起きたので、それからはすごい前向きな気持ちで参拝することができるようになった。

(6月末より前に参拝した神社仏閣の皆さん、ごめんなさい。笑)

体調が万全ではなかったのに、これだけたくさんの場所に行けたのは我ながらすごいと思う。

来年も時間と体調の許す限り、いろんな神様や仏様に会いに行きたい。

個人的には、1年半ぶり三度目の参拝だった岩清水八幡宮がすごく良かった。

 

第3位 家族(父親と母親)と完全に和解できて、本当の“良き家族”になれたこと

 このブログでも何度か触れた通り、私の家族は元々すごく仲が悪いというか、私の不登校やらなんやらで一種の“家庭崩壊”に陥っているところがあった。

しかし、私のうつ病発症を機に、父や母はようやく過去の自分たちの過ち?に気づき、心から謝罪してくれた。

それだけでなく、私が元気になれるようにと、色んなことを配慮してくれるようになった。

そういう流れが昨年からじわじわと続いていて、今年はその効果の表れなのかなんなのかわからないけれど、何十年ぶりかに家族で外食する機会も持てたし、それこそ父親と2人でディズニーランドに行ったり、母親とランチや神社仏閣に出掛けることも多くなった。

来年で27歳になるにも関わらず、まともに働けない&ふつうに生きられない私のことを

「そのままでいい、無理せずあなたが輝ける場所を見つけることが一番大事」

と受け容れてくれる父と母は、今の私にとって最高の両親だ。

これからも家族3人仲良く暮らしていきたい。

約5年以上ぶりの家族3人での外食。東山三条の「マルシン飯店」に行きました。

 

第2位 3年ぶりにディズニーランドに行けたこと

これは本当に嬉しかった。

ディズニーに行けたこと、泊まりがけの旅行に行けたこと自体ももちろんだし、何より、ここ数年険悪ムードが漂っていた父親と完全に和解して2人で楽しくディズニーランドを満喫できたことが個人的にはすごく嬉しかった。

来年もまた行けますように。

 

第1位 憧れの出雲大社に行けたこと

これはもう、言わずもがな。ぶっちぎりの第1位である。

正直、未だに出雲に行ったことが信じられないし、夢だったんじゃないか?と思う時もある。

でも、出雲に行ってから明らかに「死にたい」とか「どうせ私なんて」みたいに思うことが格段に減ったし、それまで以上に人生を前向きに捉えられるようになった気がする。

良い意味で、たくさんの自信がついたのだと思う。

本当に良い経験をさせてもらった。

来年は卯年だよ!🐰

 

◆◆◆◆◆

はっきり言う。

2022年、我ながらよくぞ生き抜いたと思う。

昨年末に人生のどん底に突き落とされ、生きる希望を完全に失った私。

一歩間違えれば、ここにはいなかっただろう。

それでも、なんとか暗闇から這い上がり、がむしゃらに生きていたら、こうしてたくさん楽しくて幸せな出来事を体験することができた。

そして今、それらの「うれしかった」体験を胸に、それなりに前向きな気持ちで2023年を迎えようとしている自分がいる……というのは、ある意味、奇跡のような出来事とも言えるのかもしれない。

少なくとも、1年前、いや、半年前の私からは1ミリも想像ができなかった。

 

来年もまた、たくさんの「うれしいこと」に出逢えますように。

皆さま、よいお年を!

 

 

*1:うち1名は、違反切符を切られた際の記事に登場したおもしろい先生。