7月7日の七夕の日、わたしは晴明神社に行った。
14:30から大学の授業だったので、その前に参拝して期間限定の「七夕まもり」をいただこうと思ったのである。
晴明神社には2月末以来行っていなかったので、久しぶりの参拝をとても楽しみにしていた。
しかし、12:00くらいに家を出て車を運転し始めたとき、なぜかよくわからないけど急に心がざわざわし始め、気分が悪くなってきた。
あまりのしんどさに、引き返して帰ろうかとすら思った。
というより、晴明神社に行くことに謎の抵抗があった。
晴明神社は大好きである。
が、晴明神社がある道(堀川通)はかなり車線が多く、どこを走っていたらいいかがよくわからないので死ぬほど大嫌いなのである*1。
だから、「今から大嫌いな堀川通を通らないといけないのか、、、」と思うと、すごく心がしんどくなった。久しぶりだから、余計に不安だったのかもしれない。
しかも、神社を参拝した後は大学にも行かないといけないので、ここであまり変な気を消耗することはできない。
予定を変更して別の神社へ行こうか、それとも神社自体への参拝をやめようか、、、。
車を運転しながら、色んな思いを巡らせた。
とはいえ、晴明神社へ行くことは前日からとても楽しみにしていたし、「七夕」という記念すべき日にどうしても参拝に行きたい気持ちは強くあった。
散々悩んだ末に、わたしは予定通り晴明神社へ行くことにした。
最悪、参拝後に大学に行く気力が残っていなければそのときは諦めて帰ろう、と、そう思っていた。
晴明神社の横にあるコインパーキングに車を停め、神社へと向かった。
青空で気持ちよかった。
「晴明桔梗」が綺麗だった。
お目当ての「七夕まもり」も無事ゲットできた。
神社に参拝したことで心のモヤモヤも軽くなり、あれだけ悪かった体調も見事回復した。
機嫌が良くなった私は、当初の予定通りそのまま大学へ行くことにした。