スプーンひとさじのしあわせ

京都府宇治市在住。2021年にうつ病を患いましたが、なんとか生きています。思ったことをありのまま、マイペースにゆるっと綴ってます。

晴明神社を参拝した直後に警察から違反金6000円を取られた話。②

晴明神社からわたしが通う佛教大学までは、車で約10-15分ほどである。いつも車を置いているコインパーキングは大学から徒歩1分のところにあるので、そんなに遠い距離ではない。

大学までのルートは大きくわけて2つある。

 

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手書きの雑な地図で申し訳ないが(笑)

①は、神社を出てそのまま堀川通を北へと進み、北大路通に出るルート。

②は、神社を出てすぐの交差点を左折して今出川通を進み、途中で右折して千本通りに出るルートである。

もちろん、ほかにも色んなルートはあると思うが、私の中ではこの2択だった。

 

どちらのルートで行くか、神社を出るぎりぎりまで悩んでいた。

けれど、できるだけ早く大嫌いな堀川通から抜け出したいと思い(笑)②のルートで行くことにした。

今思えば、これが全ての元凶だった。

 

コインパーキングを出ると、三車線の道にわかれている。

この後すぐの交差点で左折したいので、本来なら一番左の車線へ行きたいところであるが、京都市内の中心部は停車車両が謎に大量発生しているので、だいたいどの通りも一番左の車線は停車車両が邪魔で通れない。

そのため、交差点のギリギリまで左から2番目(真ん中)の車線を走ることにした。

 

交差点が近づくと、①左折②直進③右折、という3つの車線にわかれた。

ウィンカーを出して一番左の左折レーンへ行こうとしたら、ハザードを出して停まっている黒のワゴン車(A)が目についた。

とりあえずそのワゴン車を抜かして前に出ようとしたが、そこには既に、左折のウィンカーを出した車(B)が停車していた。

その車を見つけたのと同時ぐらいに、なんともタイミングの悪いことに、信号が直進のみの青信号に変わった。

つまり、左折レーンはこれ以上動かない。

 

この時わたしがいたのは、真ん中の直進レーンである。

このままここにいては、後続車に迷惑がかかる。

案の定、後ろの車(C)からクラクションを鳴らされた。

どうしたらいいのだろう、と思ったとき、わたしの2台後ろにいるパトカーがバックミラー越しに目に入った。

このときの状況は以下のような感じである。

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言葉はよく聞こえなかったが、パトカーに乗っている警察官が何か言葉を叫んでいるのがわかった。

おそらく、わたしに向かって「青だから進みなさい」というようなことを言っていたのだと思う。

パニックになったわたしは、とりあえず後続車が直進できるように、やや左寄りに車を移動させた。次の図(緑)のような感じである。

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このへんは記憶が曖昧なのだけど、そのときに警察からマイク越しに注意され?なんかよくわからないけど「わたし、たぶん左折した先で警察に止められるな…」と悟った。

 

その後すぐに左折レーンが青信号になった。

左折した先で、やはりさっきの2台後ろにいた警察官に止められた。