わたしがうつになるまでの諸々の経緯を自分の記録用に簡単にまとめてみたので、それをひとつの記事にしてみた。興味がある人はさらさら~と見てほしい。
◎初期段階
・毎日「死にたい」「早く地球が滅亡すればいいのに」(笑)と思うようになる。
・外出先でのパニック発作がひどくなり始め、大学およびその他の場所に行けなくなる*5。
・身体のダル重い感じが輪をかけてひどくなり、自分でも驚くほどに精神力&体力が一気に衰え始める。
・眠すぎて毎日10~12時間寝るようになる。
・趣味や好きなものに対する興味がなくなり、何も楽しみがなくなる。
・すべてのやる気を失い、家に引きこもるようになる。
・一度ベッドに横になったら、そこから最低1時間(というより、トイレの限界が来るまで笑)は起き上がれなくなる。
・無性にイライラして、家の中で暴れたり泣き叫んだりするようになる。
・さすがに危機感を覚え、心療内科*6に行く。「非定型うつ病のなりかけ」と診断されるも薬は処方されずに終わる。
・ストレスを少しでも取り除くため、揉めた?相手の人と向き合い関係を修復する。勇気を出した甲斐があり、ほんの少し体調が良くなる。
・が、それは一時の幸せ(笑)で、その後じわじわと諸々の症状が悪化し始める。
・それだけでなく、判断力が鈍って思うように物事を決められなかったり、多重人格みたいになって自分の気持ちや行動のコントロールがきかなくなることが増える。
・自分でも何がどうなってるのかわからずパニックになる。「なんで治らないの!!!!😭うわぁ〜〜〜〜!!!!😭😭😭」
・あまりにパニックになりすぎて、例の相手の人とまた同じようなことで揉めて再度関係が悪化する(笑)*7そのストレスで症状の悪化に拍車がかかる。
◎限界を超えてから休学を決めるまで
・諸々の気力が一気になくなり、全ての動作が遅くなる。かなり気合いを入れないと何もできなくなる。
・それまで以上に喜怒哀楽を感じなくなる。
・ベッドで横になっていて「起きなきゃ〜」と思ってもなかなか起き上がれないので、そのままベッドの下の地面に転がり落ちて(笑)ボーッとすることが増える。
・毎日のように悪夢にうなされるようになる。
・大学の春学期が始まるも、何をするのもあまりにしんどすぎるため真剣に休学を考え始める。
・それでも大学には行きたかったので、毎日母に駅まで車で送ってもらいながら這うようにして電車に乗り、パニック発作に耐えながら大学へ行き、周囲の人々に笑顔と愛想をたっぷりと振りまいて死んだ魚のような目をして帰ってくる日々を送る(よくそんな状態で行ってたな!笑)。
・「死にたい。なんにもやりたくない。もう誰とも話したくない。わたしは病気。人の気持ちを考えられない最低最悪の人間。もう治らない」と思って毎日のように泣く。
・色々考えすぎて頭がパンクして、本を読んだりスマホをいじったりすることすらできなくなる。
・お風呂に入るのが死ぬほど辛くなる。
・パニック発作が限界を超え、大学はおろかどこにも行けなくなる。
・改めて別の心療内科で診てもらったら「かなりの抑うつ傾向だね!」と言われ、あっさりうつ病の診断が降りる。
・めちゃくちゃ悩んだ末に、半年間の休学を決める。
◆◆◆◆
こうして改めて振り返ると、わりと壮絶な感じである。自分でも「あんた、よくこんな状態で半年以上も呑気に過ごしてたな!」と思う(笑)
自分がメンタル豆腐人間であることは、不登校になった10年前、、、いや、それよりもっと前からわかっていたことだった。でもなぜか昔から「うつ病にだけは絶対にならない」という謎の自信があった*8。だから今回、正真正銘の“うつ病”になってしまったことは正直不思議でたまらない。
改めて、うつ病は恐ろしいな、と思う。いとも簡単に人を地獄の果てに引きずり込む。
でもまあ、いくら現状を嘆いたところでうつが治るわけではないし、なってしまったものは仕方がない。
だから今は、今のわたしにできることをひとつずつこなしていきながら、また心から笑顔になれる日が来るのを根気強く待つしかないのだろうなと思っている。
ベタな言葉ではあるが、止まない雨はないのだから。
*1:詳しい経緯は『新たな自分を構築する』という記事を参照。
*2:わりとややこしい話&勘違いされやすい話なので、否定されたり的外れなアドバイスをされたりするのを避けたかった。
*4:たしかに例の事件はショックだったけど、まさかそれが原因で調子を崩しているとは、このときは夢にも思っていなかった。
*5:頑張って途中まで行ってみても「やっぱ無理、、、」と思って引き返すこともしばしばあった。
*6:一から心療内科を探すのが面倒だったので、不登校時代に世話になっていた先生のところに久しぶりに行った。
*7:たぶん、2人とも不器用なのだと思う。
*8:メンタルが弱いわりにはどこか陽気でお気楽、かつ人や社会に対して引くほど冷淡なところがあるため。