スプーンひとさじのしあわせ

京都府宇治市在住。2021年にうつ病を患いましたが、なんとか生きています。思ったことをありのまま、マイペースにゆるっと綴ってます。

ディズニーを制する者は人生を制する、と思う。

今週から、ついにUSJが営業を再開した。おめでたい。が、わたしの大好きなTDRの営業再開がいつになるのかは全く読めない。わたしは最初、6月末くらいに再開するんじゃないかと思っていたけど、最近の様子を見ているとそれはちょっと厳しいんじゃないかという気がしている。し、仮に再開しても“関西在住年パス不所持者”のわたしがTDRに行けるのは当分先になるんじゃないかと思う。

 

基本的にTDRのグッズは現地に行かないと買えないのだけど、5/26からは一部のグッズのネット注文が可能になった。

ただし、全員が全員グッズを買えるわけではない。その日の販売個数が決まっているので、上限に達した瞬間その日の注文は不可能になる。コンサートチケットの一般販売と同じで、早いもの勝ちだ。どのくらいの競争率なのかはわからないけど、9時に受付が始まったらだいたい9時半には販売終了しているので、なかなかに激戦なのだと思う。激戦すぎて、もはやこれはディズニーファンによる闘いであるとも言える

 

5/28、わたしはこの闘いに初参戦した。そして見事闘いに勝利し、グッズを購入できた。毎日チャレンジしてもうまくサイトにつながらず、買えない人がたくさんいるなかで、わたしは「絶対に一発で買える」という謎の自信があった。それはわたしが長年Dオタ(ディズニーオタク)をやってきて培った、ディズニーを制するノウハウが頭に叩き込まれているからである。

 

ちょっと前の記事でも書いたけど、わたしは幼い頃からTDRが好きで、関西在住ながら定期的に遊びに行っている。いわばオタクである。

長年Dオタをやってわたしが思うのは、TDR(ディズニー)は遊びではなく、闘いの場である」ということだ。

TDRは混んでる。ほんとにアホみたいに人が多くていやになる。だから、そんなアホみたいに混雑しているTDRで過ごす時間を充実させるためには、それなりに頭を使って計画を立てる必要がある。

それは何も現地で遊ぶことだけではない。オンラインを使ったレストランやホテルの予約、そして今回のグッズ販売に関しても同じである。ファンが多い=母数が多い分、それなりに頭を使って行動しないとやっていけないところがある。

というわけで今日は、個人的に思う「TDRを制するために必要なポイント3つ」を紹介する。

 

1.情報収集

TDRの混雑状況や運営状況は、日々刻々と変化している。だから、ガイドブックや公式ホームページに掲載されている決まり切った情報だけを頼りに計画を立てて現地に行くと後々大変なことになったりする。なので、現地で慌てふためかないようにするにはリアルタイムな情報をネットやSNSを使って拾い集め、毎日微妙に変化しているパークの状況をこまめにチェックする必要がある。

しかし、ネットやSNSには正しい情報ばかりではなく、間違った情報や自分に不要な情報もごまんとある。なので、そのなかから正しいもの、かつ自分に必要な情報だけを拾い集めることもひとつ、大事なことである。

そうやってこまめに情報収集をし、日々刻々と変化しているパークの状況を把握しながら、「自分の目的を達成するにはどう動けばいいか」を考える。TDRを制するためには、そのことが必要不可欠である。

 

2.先を読んで行動する

TDRはどこに行っても長蛇の列なので、変なところで時間を無駄にすることがよくある。だから、なるべく時間を有効に使うために先を読んだ行動をとる。

例えば、お土産を買うときやレストランでお金を払うとき。どのレジが1番早く会計を済ませられるかを見極めて、そこに並ぶ。

ただし、単純に列の長さだけで判断してはいけない。並んでる客層やキャストさんの捌き具合も込みで判断する。レストランの場合、オタクは慣れてるのでちゃっちゃと済ませるけど、ファミリー層や学生集団は慣れてないのでわりと時間がかかる。でも、大人数でも1人がまとめて注文して会計を済ませると、一気にその列が空いたりする。そのあたりのことをざっと数秒レジを見渡して分析し、列に並ぶ。そうやって先を読んで行動することが、後々の時間節約につながる。

 

3.とにかく成功を信じ、諦めない

これはTDRに行ったことのある人ならわかると思うけど、TDRはホテルやレストランを予約するのがほんっとに大変である。予約が解禁される日の朝9時にパソコンかスマホの前にスタンバイしても、絶対すぐには予約サイトにつながらない。で、しばらくして予約サイトにたどり着いた頃には満室・満席なんてことがしょっちゅうある。

けれど、そこでめげずにこまめに予約サイトをチェックしていると、ふとしたときにポッと空きが出ることがある。確率的にはなかなか低いとはいえ、何度もやってると、空きが出やすい時間帯とかコツみたいなのがなんとなく掴めてくる。そうやってコツコツ努力していると、確実にどこかのタイミングで予約を取ることができる。なかなかの根気が必要ではあるけれど、ここはもうディズニーの世界に入り込んで、「信じていれば、いつかきっと夢は叶う」ということを頭に叩き込み、こまめにサイトをチェックするしかない。

そしてこれは、TDRを制することとは直接関係はないけど、わたしは、TDRに行く予定の日が降水確率100%の日であったとしても、「そんなことない!!!絶対に晴れる!!!」と信じ続けたら当日本当に快晴になった、という経験が何度かある。嘘のようなほんとの話である。わたしが(自称)晴れ女だから、というのもあるかもしれないけど、言ってみればそれも「わたしは晴れ女だから大事なときは雨なんか降らない」と心の底から信じているから雨が降らないのかもしれない。とりあえず、途中で諦めたりせずに最後まで信じ抜き、根気強く粘ってみることは必要だと思う。

 

◆◆◆

じつはこの3つのポイントは、ディズニーを制するために必要なものであると同時に、人生を制するために必要なポイントでもあるんじゃないかと最近すごく思う。情報化社会となった現代ではリアルタイムに情報を広い集め、その情報を取捨選択することが求められているし、先を読んだ行動や、成功を信じて諦めないという精神も、どんなことにおいてもわりと重要なものだったりする。

実際、TDRで培ったこういうノウハウというのは、わたしの人生においてかなり生かされているな~と思う。TDRを趣味にしたことによって、情報収集能力や先を読んで行動する力はめちゃくちゃ鍛えられたと思うし、そのおかげで得をしたり、ラッキーだなと思う出来事に遭遇した経験もたくさんある。そして何より、「信じていれば願いは叶う」というディズニーイズムがわたしの根底にあるからこそ、数々の困難も乗り越えることができたのだと思う。

だからもしかしたら、わたしが思っている以上に、ディズニー(TDR)というのは意外と奥が深いコンテンツであり、言ってみれば人生そのものなのかもしれないな、、、と、今回のグッズ購入戦争で改めて思ったのだった。

 

そんなわけで先日、注文したグッズが届いた。

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ミッキーさん「毎日勉強を頑張っている君にプレゼントだよ!ハハッ!」 (そんなはずない)

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1万円以下だと送料が1000円もかかるので、なんとしてでも送料無料にしたくて1万300円分の商品を注文した。

休園中でもTDRを身近に感じられるのはとてもうれしい。そして何より、こんな状況でもTDRのおいしいお菓子が食べられるというのはほんとにありがたい。オンライングッズ注文を始めてくださったオリエンタルランドさん、どうもありがとうございます。今回は賞味期限が切れる前に、ちゃんと余裕を持って早めに食べます*1

 

近い将来、また笑顔でミッキーさんに会える日を楽しみに。

今日もわたしは、ありがたくチョコクランチをいただくことにする。

 

 

 

 

 

 

 

*1:TDRでお菓子を買うと、大事にしすぎていつも賞味期限ギリギリで慌てることになる