こちらの続き。
竈門神社参拝後は天神駅に戻り、わたしのパワースポットである「スープストック」でしばし休憩。一息ついたところで、嵐の展示会に向かった。
会場場所が辺鄙なところすぎて道に迷い、集合時間ギリギリの到着になってしまった。「とりあえず嵐のグッズ持った人についていけば間違いない」と思ってたのに、みんなわたしと同じように他府県から来た人ばかりだったみたいであんまりアテにならなかった（笑）
列に並び、チケットやらの確認を済ませてから会場に入るのだけど、わたしはここにきてとんでもないことを思い出す。
「会員証、家に置いてきた、、、」
あまりに嵐愛がなさすぎて（ひどい笑）、デジタルチケット*1とともに本人確認できるもの＆ファンクラブ会員証の提示が求められるということをすっかり忘れていた。神社参拝に重きをおきすぎて、展覧会のことがほとんど頭になかったのだ。これが当たったから念願の博多旅行が叶ったというのに、モチベーションが低いったらありゃしない（笑）ガチの嵐ファンが聞いたら発狂ものだぞ（笑）
「会員証なかったらもう入れないかな。まあ神社行けたし嵐はもういいかなー」と思いながらも一応スタッフさんに聞いてみると、「会員証くらいだったら全然問題ないですよ！デジタルチケットと免許証の名前が一致しているのでオッケーですよ〜！」とあっさり言われた。あ、そんな適当で良かったん（笑）なんかすんません。ありがとうございます。てなわけで、無事に展覧会へGO✌️
展覧会はめちゃくちゃ密度の濃いものだった。1500円でこれだけ見れたら大勝利だと思う。ダッフィーちゃんのぬいぐるみバッジ*2より安いだなんて、とてもじゃないけど信じられない。というより、ダッフィーちゃんがぼったくり料金すぎるだけでしょうな（笑）
嵐のこれまでの20年の軌跡を辿る展示はもちろん、大野くんの描いた自画像があったり、櫻井くんの自宅リビング再現コーナーがあったり、相葉くんの思いっきりプライベートな写真や自転車があったり、ニノのアカデミー賞受賞時の賞状やモニュメントがあったり*3、松潤がライブ構成をメモした実物のメモ用紙があったり、、、。嵐好きな人にはたまんないだろうなあって感じのものがひたすらに展示されていた。ちなみにわたしは「ほお、、、1人の人間のプライベートなものを展示するだけでこんなにも人とお金が集まるのか、、、アイドルってすごいな、、、」と思いながらそれらを見ていた。
わたしが1番テンションあがったのは、コンサートで実際にメンバーが着用した衣装の展示だった。伝説のスケスケ衣装も飾ってあった。ほんとにスケスケだった（笑）
にしても、改めて衣装を近くで見るとスパンコールだらけでめちゃくちゃキラキラしていてすごかった。AKBのライブに行って衣装を近くで見たときも思ったし、ディズニーでキャラクターやダンサーを近くで見るときも同じこと思っていたけど、ほんとに“人に夢を与える職業”ってすごいなと思う。こうして非日常の世界が作られていくのだなあと思うと、非常に感慨深いものがあった。これだけ夢のあるキラキラした衣装着れるって、着る方も絶対楽しいだろうなあ。
展示会は撮影＆録音がすべてNGだったので、「この人、ほんとに心の底から嵐が好きなんだろうなあ」と思う“ガチオタ”の人たちは、展示物の内容を事細かにメモ書きしていらっしゃった。たとえば衣装だったら誰の丈が長くて、誰の衣装が1番特徴的でとか、置いてあるメンバーの順番なども含めて、イラストに文字を入れてめちゃくちゃ丁寧に書いていた。すごいな、と思った。
衣装のなかで、櫻井くんのだけなぜか丈が短いやつがあったらしく、「翔くんのだけ短い！😆💓かわいい、、、キュンとする、、、🥺💓」と言ってる人がいて、「ああ、ガチのアイドルオタクの人ってこういう視点でアイドルを見てるんだ」と思った。新たな発見だった。わたしにはちょっと理解できない世界である。いやはや、まだまだこの世界にはわたしの知らないことがたくさんあるんだなと思った。
ガチオタと思われるたちはみんな、嵐の映像が流れるだけでめちゃくちゃ興奮して、お顔が一気にキラキラして、泣いてる人もいた。映像なのに。「ここまで1人のアイドルに夢中になれたら幸せだろうなあ」と思った。しかもこれ、わたしくらいの若い世代はもちろん、わたしの親世代くらいの人もふつうに若者と同じテンションで号泣してるのだから驚きである。、、、信者なのだろうな、、、（遠い目）。
展覧会をそれなりに満喫し、博多駅に戻ってどこかでご飯を食べようと思っていろいろ彷徨っていたらパスタ屋さんを見つけたので入ってみた。博多まで来てパスタかよ！笑*4
そんなわけで、夜9時半頃ようやくホテルへ到着。
楽しみにしていた大浴場は、湯温が熱すぎて全然楽しめなかったけど（笑）GOTOで安く泊まれたので良いです（笑）
次回2日目。大分に行きます。
