明治神宮の後は、タクシーで「豊川稲荷東京別院」へ向かった。高速道路じゃないのに80〜90キロくらいのスピードを出して飛ばしまくるおじさんで、クソおもろかった😂
愛知にある本山は昨年2月に参拝したが、東京別院は初。霊能者の桜井識子さんが著書やブログで度々おすすめしていたので、ずっと来たかった。
しかし、こちらも想像以上の人の多さでごった返しており、当初思い描いていたような参拝はできなかった。
明治神宮は敷地が広いのでまだ良かったが、豊川稲荷はかなりコンパクトなお寺だったため「道を歩くのも一苦労」という感じですごく嫌だった。
明治神宮同様、こちらでもあまりお寺そのものや仏様の空気を感じられず、ひたすらにモヤモヤしていた。
しかし、せっかく来たからには、楽しまなければ損である。頑張って気持ちを切り替え、メインの仏様であるダキニ天さんにご挨拶し、仕事のことや金運のことをお願いした。
初めての参拝だったので、ありとあらゆることをかなり丁寧にお話し、今の状況やこれからの展望などを、これでもか!というほど具体的に伝えた。
その結果がこれである。
本日三度目の「は?」である。😂
豊川稲荷のおみくじは厳しらしく、凶が出やすい&大吉が滅多に出ないことは知っていた。
が、私は3回に1回のペースで大吉を引く「(自称)大吉の女」である。しかも、この3間で200回近くおみくじを引いた(我ながらアホである)実績があるわりに、凶のおみくじは7回しか引いていない。
それなのに、こんなにもあっさりと凶を引くなんて……。
凶を引いただけでもかなりのダメージだったというのに、おみくじの内容をよく見てみたら「草木の枯れしぼむがごとし」とか「何の益もなきことなり」とか、思わず笑いたくなるくらいのボロクソ具合だった。一気にテンションがダダ下がった。
その後、もう一度引き直した*1ら「吉」だった。とりあえずホッとした*2。
しかし、普段滅多に凶を引くことがないぶん「凶のおみくじを引いた」という事実は私に大きなダメージを与えた。なにより「一番参拝を楽しみにしていた場所で良い思い出を作れず、最悪な経験をした」ということが本当に辛かった。
「悲しい」気持ちよりは「なんでこんなに嫌な思いをしなきゃいけないの?」という気持ちが強く、かなりムッとしたまま豊川稲荷を後にした。今思えば申し訳なかったかな……。
豊川稲荷の大打撃により、新幹線、山手線、明治神宮でじわじわと溜め込んでいたモヤモヤは限界を迎えた。初めての土地・場所で勝手がわからないことも多く、都会独特のツンとした空気に呑まれてしまいそうだった。
「京都に帰りたい……😭」
心からそう思った*3。