その後、17:20から始まるパレードの場所取りをした。
人気のパレード+日曜ということで埋まりが早かったため、少し早いけれどこの時間(2時間弱前)から場所取りをした。
場所取りに行く途中に撮影した1枚。
この日はとても天気が良くて気持ち良かった。
待っている間は、ポップコーンを買いに行ったり、大学院の勉強😂をしたりしながら時間を潰した。
ポップコーンの待ち列とか、人混みとか、体調的に不安な面もあったのだけれど、全然平気だった。
本当に、びっくりするくらいディズニーの空気に馴染めてた。笑
やはり、これまでのオタク経験値はでかい。
ブラックペッパーポップコーン。
今まで色んな味を食べたけど、これが一番おいしい。
どうでもいいけど、ここは京都よりも日が暮れるのが早い。
17時をすぎたらもう大分暗かった。
やっぱり東にある分、暗くなるのが早いのだろうか。
◎17:20 ザ・ヴィランズ・ロッキン・ハロウィーン
ハロウィンなので、ヴィランズ=悪役が主役のパレードが開催されている。
ミッキーさんなどの人気キャラクターは1人も出ないのだけれど、それにも関わらず、このパレードは異様なほどの人気を放っている。
その理由は、“手下”と呼ばれる人びとが登場するからである。
手下は、東京のディズニーパークが考案したオリジナルキャラクターである。
「ディズニー映画に登場するヴィランズの手下」という設定で、着◯るみではなく、生身の人間(笑)がそのキャラクターを演じている。
しかも、わりと顔が整った人がその役をやっているので、そのへんのジャニーズアイドルとか、若手イケメン俳優並みの人気がある。
手下は、2015〜2018年のハロウィンイベント期間中に、東京ディズニーシーに登場していて、それはそれはもう、ミッキーさんやダッフィーちゃんも驚くほど?の人気ぶりだった。
あまりにも人気すぎて、そして「手下」というコンテンツ自体があまりにもディズニーのテーマパークカラーにふさわしくなさすぎて*1
「手下なんていらねえんだよ!!!消え失せろ!!!」
みたいに憤慨するディズニーオタクも多数いた。
実はわたしも、2015〜2016年まではその一人で、いわゆる「アンチ手下」だった。
しかしある日、なんとなくネットで流れてきた手下さんたちのショーの動画を観たら、ものの見事にどハマりしてしまい😂
2017年以降は、「ファン以上オタク未満」*2として手下さんたちをひっそりと応援するようになった。
で、2017年と2018年のハロウィンには、実際にディズニーシーに行って生の手下さんたちを拝見してきた。
2018年の写真。
「手下ラストイヤー」だったので混雑がひどく、立ち見3列目からしか見れなかったので、こんな写真しかない。
そんな手下さんたちは、2018年のハロウィンを最後に姿を消していた。
「もう二度と会えない存在なんだ」と、誰もがそう思っていた。
しかし、今年のハロウィンで、手下さんがまさかの復活を遂げた。
それは「寝耳に水」なんて言葉では言い表せられないくらい、とても衝撃的すぎる出来事だった*3。
元々わたしは、夏頃から「今年のハロウィンは何としてでもディズニーランドに行く」と決めていた。
ディズニーランドのハロウィン限定のパレードが好きなので、どうしてもそれを見たかったからである。
が、そこに「手下復活」が加わるとなると、もはや「行く」という選択肢以外ない。笑
手下復活の一報が入って以降、わたしの「ディズニーランドに行く」という目標はより確固たるものとなり、それまで以上にジム通いを頑張ったり、電車や人混みに積極的に挑戦するようになったりした。
そのおかげで、名古屋にも行けたし、こうして無事にディズニーにも来れたのである。
つまり、今回のわたしのディズニー旅行は、「手下の存在ありき」で成り立ったものだと言っても過言ではないのである。
そんな諸々の思いが詰まっていたので、パレードが始まる前は緊張して死にそうだった(笑)
でも、いざ始まると本当に楽しくて、幸せで、最高だった。
やっぱりパレードは楽しい。
そして手下は良い!!!!!!!!笑
手下を演じている人は、顔だけでなく、ダンスや所作まで全てが美しい。
そして、衣装もすごくカッコいいので、相乗効果的にカッコよく見える*4。
たぶん、手下の演者さんの中で一番人気なのがこの人。
ちなみにわたしは、2017年と2018年にもこの人にお会いしているので、地味に運が良い。
まさかの?手下のことだけで2000字も書いてしまった🤣
次回へ続きます。
*1:「生身の人間が気取った言動を取り、それに対して女子たちがキャーキャー言う」という構図がディズニーでおこなわれている、という異様さに疑問を呈する声が多かった。加えて、「手下ファンはルールを守らず民度が低い」みたいな声も多かったけれど、正直それは、ディズニーオタク全員に言えることだと思う😂昔から常々思っているけど、ディズニーオタクは本当に品がなくて、自己中で、周りが見えてない人が多すぎるからこわい。
*2:元が冷めた人間なので、やはり、生身の人間に対してはそこまで盲目的にはなれなかった。
*3:わかりやすく言うと、「白石麻衣(まいやん)が乃木坂46を卒業して、『もう二度と乃木坂としてパフォーマンスするまいやんを見れないんだ😭』と思っていたら、数年後に突如期間限定でまいやんが乃木坂に戻ってきた」という感じである。
*4:わたしの分析による。