少し前の記事に書いた通り、実は8月末から9月の頭にかけて、家族全員がコロナ(たぶん)になった。
(“たぶん”と書いている理由は、後々わかります。)
今日から数回にわけて、発症してからのあれやこれやを、さらさらと綴ります。
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◎発症0日目
8月下旬のある日、朝起きると、父と母がリビングでコロナの検査キットを使っていた。
どうやら2人とも体調が悪く、特に父に至っては37.5度の熱*1があるらしかった。
結果、2人とも陰性だった。
しかし、安心したのも束の間、父の検査キットにだけ、陽性のラインにうっすらと線が出てきているのを母が発見した。
「これ、もしかして陽性🧚なんじゃない?」
と言っているうちに、くっきりとした線に変わった。
「……終わったー」
そう思った。
その後、父と母は近くの病院の発熱外来へ向かった。
やはり、父は陽性で、母は陰性のようだった。
念のため、母はPCR検査も受けることになった。
結果は次の日にわかるということだったが、ドキドキだった。
2人の帰宅後、とりあえず、三人それぞれ自分の部屋で隔離生活を送ることとなった。
私はこの時点ではまだすこぶる元気で、熱や症状もなく至って平和だった。
が、もうすでに菌をもらっている可能性が高いと思っていたため、
「この後症状が出たらどうしよう」
「高熱が出たらどうしよう」
と、緊張や不安でどうにかなりそうだった。
とにかくめちゃくちゃ心細い1日だった。
しかし、夜になってくるとなぜか
「絶対にコロナに罹ってたまるか!!」
「もしすでに罹ってたとしても全部の菌を撃ち殺してやる!!!」
みたいな謎の戦闘意識が芽生え始め😂
筋トレをしたり、全力でジャンボリミッキーを踊ったりして陽気にやり過ごした。
この時が一番元気だった。
*1:普段低体温の人なので、かなり高熱にあたる。