スプーンひとさじのしあわせ

京都府宇治市在住。2021年にうつ病を患いましたが、なんとか生きています。思ったことをありのまま、マイペースにゆるっと綴ってます。

家族全員コロナ(たぶん)になった話。②

 

◎発症1日目

朝からなんとなく気怠かったが、うつ病になってからほぼ毎日のように気怠いので😂特に気にしてなかった。

が、今から思えば、あの気怠さはいつもと違う気怠さだったように思う。

 

母のPCR検査は陰性だったが、熱が38度近くまで上がってきたらしいので、改めて発熱外来へ。

結果はやはり陰性。

まだ時期が早くて反応が出ないだけなのか?

それとも本当にコロナではないのか?

この時点ではまだ謎だった。

 

私はと言うと、お昼くらいから、じんわりとした喉の痛みとカラカラの咳が出始めた。

昼ごはんを作る気力もなく、熱も37度台に上がり始め、「いよいよか」という雰囲気が漂ってきた。

 

私も発熱外来へ行こうとしたが、予約の電話をすると

「今検査してもたぶん出ないよ。明日のほうがいいよ」

とあっさり言われたので、明日まで待つことにした。

 

夜中、なんとなくしんどかったので熱を測ると37.5度だった。

「絶対コロナやん、やだ……😭😭😭😭😭」

と、思わず泣いてしまった。

これでも私は運が良い方だと思っているし、神様方の護りもある(はず)ので、「絶対にコロナにだけは罹らない」という謎の自信?があった。

が、家族に感染者が出てしまったら、さすがに逃げきれない。

 

実は、陽性となった父は、数日前まで4日間東京に行っていた。

おそらく、今回のコロナは東京でもらって帰ってきたものだと思う。

これがもし仕事だったら「しゃーないな」で済まされたかもしれない。

しかし父は、仕事ではなく、遊び(乃木坂のコンサート😂)で東京に行っていたのである。

「許せない」とまではいかなかったが、なんとも言えない怒りの気持ちがふつふつと湧き上がってきた。

 

ちょうどTwitter(X)で

「発熱外来で陽性になる人はみんなだいたいコンサートに行った後」

というようなツイートを見ていたばかりだったので、こんなことなら腹を括って父を帰宅直後から隔離すれば良かったと強く後悔した。

本当にいやだった。