縁結大祭が終わった後も、しばらく境内を散策し、稲佐の浜とのお砂交換やら、神様方との会話*1などを楽しんだ。
帰り際におみくじを引いたら、色々と天才的だった。
結局、出雲大社には4時間くらいいた。
こんなに長く神社にいたのは初めての経験であるが、時間が許すのであれば、もっと長くいたかった。
出雲大社がすごい、というのももちろんあるけれど、やはり
「八百万の神様がお集まりになられている」
という場に立ち会えて、そしてその神々しい穏やかで優しい空気を味わえたことが本当にうれしくて幸せだった。
立ち去るのがとても名残惜しかった。
12:30くらいに出雲大社を出て*2駅まで少し歩いた後、出雲大社前駅から電車に乗って、出雲市駅へ向かった。
「昔からある駅で、ステンドグラスとかあってオシャレな駅なんだよ〜😊」
と、朝のタクシーのおじちゃんが教えてくれていたので、写真を撮った。
こちらが、出雲周辺を走る一畑電車。
縁結大祭の参加者がいただけるお守り。
境内で写真を撮るのを忘れてしまったので、仕方なく電車で……。
途中で乗り換えをしたら、20分くらいで出雲市駅に着いた。
で、そこから10分くらい歩いて、目指していたお蕎麦屋さん「献上そば羽根屋」に到着した。
本当は出雲大社の近くで食べたかったのだけれど、色々調べたり、タクシーの運転手のおじさんの話を聞いていたりすると、どうも混雑がひどくて1〜2時間待ちだったりするようだったので*3、出雲市駅の方まで戻ってくることにした。
「わざわざこっちでそばを食べる人はそんなにいないだろう」
と思っていたけれど、甘かった。
私が訪ねた時点で、10組待ちだった。
とはいえ、回転が早かったので15分くらいで席に案内されたので良かった。
一番オーソドックスな「3段割子そば」を頼んだ。
今まで食べたどの蕎麦よりもダントツに美味しかった。
なにが違うのだろう?
麺やつゆはもちろん、薬味の大根おろしまで、全部全部完璧だった。
めちゃくちゃ感動したし、本当に幸せすぎて一人にこにこしながら食べてた。🤣
そばを食べてこんなに感動したのは初めてだった。
ただ、量がわりと少なかったのがすごくショックだった。😂
最近なぜかわりと大食いなので*4、「もう1人前は食べれるな」と思った。
こんなことなら、天ぷらつきのやつにすればよかった。
というわけで、お蕎麦を食べた後は、スイーツを食べに近くのカフェへ。
出雲は、ぜんざい発祥の地らしいので頼んでみた。
正直、期待していたぜんざいはあまりおいしくなかったのだけれど🤣
一緒に頼んだ「ほうじチャイ」がめちゃくちゃ美味しかった。
初めて飲んだけど、また飲みたい。
1時間くらいカフェでまったりしてからホテルに戻り、預けていた荷物(スーツケース)を受け取った。
で、出雲市駅でお土産を買って、タクシーで空港に向かった。
タクシーのおじさんはすごくジェントルマンな人だったのだけれど、空港に着いた時
「料金これくらいなんだけど、現金ある?大丈夫?」
みたいな感じで、すごい子どもに語りかけるような感じで言われたので😂
「いったい何歳に思われてるんだろう……」
と思った。笑
大学生くらいで、ギリギリのお金しか持ってなくて払えなかったらどうしよう、と思われてた説。
田舎だからカード使えないだろうなと思って、現金多めに持ってきたから大丈夫ですよ🙆♀️笑
*1:私は別に神様と直接的なやりとりができる能力はないが、“感じる”能力はあるので(なお、お寺や仏様はあまり感じられない)、一方的にこちらの思いを伝えて、なんとなく感じるものがあれば受け取っている。
*2:ここで言う「出た」とは、メインとなる第二鳥居を出たという意味である。ここから出雲大社の敷地を出るまで10分くらいかかる。
*3:しかも、この時期はどこも混雑するため、普段予約ができる店も、予約を受け付けていないらしい。
*4:3ヶ月で3キロほど体重が増えた。元々痩せ型で、周りから「腕が折れそうなくらい細いね」みたいに言われたり、「か弱そうな女の子」に見られたりすることがすごくコンプレックスだったので、これはなかなかにうれしい変化である。