そして三つ目は、スタッフさんの利用者への対応および仕事への向き合い方である。
私が担当していた「広報」のグループは
①ホームページ更新
②インスタ更新
④機関誌の編集と発行
という4つのチームにわかれており、私は①と④の担当だった。
私のように複数のグループを掛け持ちしている利用者は数名いたが、なぜか②のインスタ更新を担当している利用者は1人しかいなかった。
が、ある日突然、インスタ担当の利用者に対してスタッフさんがこう言った。
「◯◯さん(新しい利用者)にも、インスタやってもらうことにしたから😄ハッシュタグの使い方とか、色々教えてあげてね😄」
側でそれを聞いていた私は、「えーーーーーーーー」と思った。
インスタ担当の利用者に何の許可もなく勝手に人を増やすなんて、あまりにもひどすぎると思う。
こういう時は、普通はまず利用者の気持ちを聞くものではないだろうか。
その利用者がどう思っていたかはわからないが、なんで一番重要な人の気持ちを無視して勝手に事を進めるのだろう、と思った。
そのインスタだって、アカウントが謎に2つあるし、そもそも事業所の名前でやってないし*2、そのうち1つのアカウントは完全にプライベート垢*3だし、紹介文すら何もない。
私から言わせれば、企業(事業所)の公式アカウントとしては完全に終わってる。
「それってただの自己満じゃないの?」と思う。
“自己満”と言えば、前回記事にしたレクリエーションのパワハラの件😂もそうである。
あれは実は、企画した利用者自ら私に声をかけてきたわけではない。
スタッフさんが企画した利用者に指示を出して、私を誘うように促していたのである。
まだ入所して日が浅いのにもかかわらず、半ば強制的に輪の中に入れようとする神経が私には理解できないし、まさに“自己満”でしかないんじゃないかと思う。
契約の時、スタッフさんにこう言われた。
「人と関わりたくない、1人でいたいって人もいるけど、よしださんはたぶんそうじゃないと思うから。これから色んな人と仲良くしていってね😊」
おそらくスタッフさんは、私が「人と積極的に関わっていきたい」タイプの人間だと思っていたのだと思う。
だからこそレクリエーションも強引に誘って来たのだと思うが、正直私はすごく戸惑った。
だって私、どっからどう見ても真逆の人間じゃん😂
他人と話している時に爽やかな笑顔を向けていたとしても、それが本心であるとは限らない。
実際は、無理して笑顔を作っている(作り笑い)ということだってよくある。
「就労支援事業所」という特性上、私みたいなタイプの人はわりと多いのではないかと思う。
それなのに、それを見極めることすらできない人が就労支援のスタッフをしていていいのかよ、と思った。