スプーンひとさじのしあわせ

京都府宇治市在住。2021年にうつ病を患いましたが、なんとか生きています。思ったことをありのまま、マイペースにゆるっと綴ってます。

大学院生の「おうち時間」②

お題「#おうち時間

 

今日は↓の続きを書きます。

duffyuki224.hatenablog.com

 

ナンクロをする
ナンクロとは、ひたすらマスに文字を入れてパズルを完成させるアレである(どれだよ)。

オールナンクロ 2020年 06 月号 [雑誌]

オールナンクロ 2020年 06 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/04/17
  • メディア: 雑誌
 

祖母が昔からナンクロ好きで、毎月こういう本を買ってきてやっているのだけど、最近はわたしに時間ができたからか、解けない問題とか難しそうな問題を全部わたしに丸投げ(笑)してくるようになった。
ので、いろんな作業の合間にコツコツやってるのだけど、これがけっこうおもしろい。クロスワードみたいにヒントがないので最初は苦労するけど、そのぶん答えがわかったときの爽快感がすごい。そして、全部埋まったときの達成感が半端じゃない。

一冊でけっこうなボリュームがあるので、全部やり切る頃にはコロナ騒動が終わっているかも、、、?

⑦大学の授業を受ける
わたしが通う京都市内の某大学は、今学期の授業はすべてオンラインでおこなわれることになった。もとももは大学専用のWebサイトを使って授業を進める予定だったのだけど、予想通り(?)授業開始日と同時ににサイトがサーバーダウンし、急遽すべての授業が休講になった。

ようやく最近になって大学から、「大学専用のサイトじゃサーバーが耐えきれないので、今後はGoogle Classroomを使って授業をします」と連絡があったけど、授業自体は来週にならないと始まらないらしい。ほんとに、うちの大学は支援課や入学課などの大事な部署がことごとくポンコツなので、こういう非常事態のときはいつもつらい。

しかし、わたしが一番尊敬する先生だけはこの事態を見越して(?)、最初から「Zoomで授業する」と言ってくれていたので、その先生の授業だけは問題なく受けることができている。さすがわたしが尊敬する師匠、、、!(師匠ではない)

家で授業を受けるのはちょっと不思議な感じするけど、これはこれでアリというか、めっちゃ良いシステムだと思う。それこそこういう授業形態は不登校の子とか、いろんな事情で学校に行けなかったり、行きたくなかったりする子どもたちには非常に需要があるんじゃないかな~と思う。ので、オンラインを使った授業方法は「新しい学び方」として、今後コロナが収束しても続けていくべきものだと思う。

⑧とりあえずディズニーの世界観に浸る

なんだかんだ言ってもやっぱりわたしの原点はディズニーなので、「なんとなく元気がほしいな~、癒されたいな~」というときは大抵ディズニーに頼る。

YouTubeにアップされている、洗練されたオタクたちが撮影した(笑)ショーやパレードの動画を見たり、自分がパークに行ったときに撮影した写真や動画を見たり、ひたすらパークの音源を聴いたり。手っ取り早く現実逃避するには、結局これが一番効果的なのである。

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ほんとに、このダッフィーとかいうクマはなんでこんなにかわいいのか。このかわいさは世界を救うと個人的に思う。

 

⑨掃除して断捨離する

たぶん、「おうち時間」を過ごしている人のほとんどがやっているであろう掃除と断捨離。まあふつうに掃除して、物を整理して、いらないものを捨てるだけなので、正直そんなに書くことはないのだけど(笑)

風水をちょっとかじってる人間としてはやっぱり、水回りと鏡、靴箱と玄関の床掃除は定期的にしておくべきだな~と改めて思う。ほんとに、ここらへんを掃除すると良い気が入ってくるのがすぐにわかる。興味のある人はぜひ試してみてください。

 

⑩自分を大改革する

わたしは、このコロナ騒動はある意味で、「今までの自分、そして社会を改革する大チャンス」だと思っている。とはいえ、社会はわたしひとりの力では変えられないので、せめて自分だけでも改革しようと、「コロナが収束してまた日常に戻った頃、どんな自分になっていたいか」をイメージし、その理想通りの自分になれるように、いろいろと日々試行錯誤している。

理想の自分になるためにはまず、自分の悪いところ、直したいところに目を向けることから始めないといけない。ので、そこは正直ちょっとしんどかった。でも今まで見て見ぬ振りをしていたこととしっかり向き合ったおかげで、だんだんと自分の治すべきところ、やるべきことが見えてきた。おかげで最近は、辛いはずの「おうち時間」も非常に充実しているし、前みたいにマイナス思考に陥ったり、変な重い波動を出して苦しくなることも随分減った気がする。

そういう「自分大改革」を行いながら、最近は理想の自分が着てそうな服をネットでたくさん買い集めている。内面を変えるために、まず外見から変えていくスタイルだ。なので、いまのわたしの部屋のクローゼットはめちゃくちゃトキメキ度が高い。

数日前に夏服を何着か買ったので、これらの洋服を着まくる頃にはなんとか無事にコロナが収束しているといいなあと思ってる。

 

 ◆◆◆◆

さて、ここまで雑にわたしの「おうち時間」を紹介したけど、たぶん、これを読んだほとんどの人が思ったと思う。

 

「これのどこが“大学院生”やねん。」

 

わたしも書きながら思った。まじで「大学院生」要素がない(笑)10個の中でそれっぽいのは読書と授業くらいだし、読書する本の種類だって、直接的に大学院の研究とは関係ないものばかりで、完全に個人的な趣味で読んでるだけである。

 

本来なら、

社会学の専門書や、研究テーマの先行研究になりそうな論文をひたすら読み漁ってます!」 

「コロナ騒動を社会学的に深く考えるために、テレビの報道や新聞記事を細かくチェックして、自分の考えをまとめています!」

とかいうことを堂々と言えるのが院生のあるべき姿なのかもしれないけど、残念ながらこの数ヶ月の「おこもりさん生活」でそんなことをしたことはほとんどない。大丈夫なのか。

 

べつの大学院に通う友だちは、

「授業も全部中止になったし、図書館が閉まってるから何にも読めなくて研究も進められないし、これからが不安でしょうがない」

みたいなことをLINEする度に言うけど、正直わたしは、

「ほお、そうか(*'ω'*)」

という感じで軽く流しているし、特になんとも思っていない。(笑)

 

まあそりゃ、わたしもコロナの影響で考えていた研究テーマを変えなきゃいけない可能性が出てきたし、最近の社会情勢を見て、「博士に進んで研究者になる、それ以外のことは全く考えられない」という考えにちょっと変化が生じているも事実だし、不安が全くないわけではない。

でもいま「不安だー」と言ってもこの先どうなるかなんて誰にもわからないし、たぶん、コロナの影響で今後社会の在り方も大きく変わっていくと思う。だから今は淡々と、やるべきことをやってったらそれでいいんじゃね?と思う。

なのでわたしは、こうしてまったりと、驚くほどマイペースに、楽しく「おうち時間」を過ごしている。いぇーい。まあ、そうは言っても「社会学関連の本とか、研究に使えそうな論文はネットで探して読むくらいのことはしろよ」とは思うけど(笑)それは今後気が向いたらしようと思う。そう、気が向いたら。

 

というわけで、みなさんもどうせだったら楽しく、そして実りある「おうち時間」を過ごしてください。